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洗浄力が強いと必要な脂分まで落としてしまうため、本来は髪がきしんでしまって指通りが悪くなります。 その”悪い使用感”をカバーするために配合されているのがシリコンです。 シリコンは鍵穴や自転車のチェーンの滑りを良くする時にも使用される”滑り剤”のようなものです。 市販シャンプーの多くが「泡立ちがいいのに指通りがいい」のは、高級アルコール系の洗浄成分とシリコンを組み合わせているからなのです。 シリコン自体の安全性は高いのですが、非常に油分の強いものですので、頭皮を洗うシャンプーには本来お勧めできません。 毛穴につまってしまう可能性が高く、毛髪の健全な環境を損なうのです。 また、その中でも”高分子シリコン”と呼ばれるものはコーティング力が強く、指通りとツヤを良くしますが、長期間使用し続けることで蓄積するとカラーやパーマの阻害原因になります。 最近では市販シャンプーでも「ノンシリコン・シャンプー」と呼ばれるものが人気になっています。 そのこと自体はいいのですが、単に”泡立ちが悪いから髪がきしまない”ということでは、本来のシャンプーの意味が無くなります。 どんな洗浄成分やその他の成分と組み合わせてあるかも重要なポイントになります。 また詳しくどんどんお伝えしていきます!! |
熱くておいしい3人ごはん♪
春の髪トラブルに注意!